世界的に最も人気があるスポーツといえばサッカー。
道具が必要なくボール一つでプレーが可能、それでいてスピィーディーで面白く、4年に一度開催されるW杯は大盛り上りとなります。
ヨーロッパや南米、アジアの多くの国にはサッカーリーグが存在しますが、その中でも最も観客数が多いリーグはどこでしょうか?ランキングでご紹介します。
サッカー各国リーグの観客動員ランキングTOP10!
順位 | リーグ | 国 | 平均観客数 |
1位 | ブンデスリーガ | ドイツ | 4万1968人 |
2位 | プレミアリーグ | イングランド | 3万5516人 |
3位 | リーガ・エスパニョーラ | スペイン | 2万8076人 |
4位 | メキシコリーグ | メキシコ | 2万6794人 |
5位 | 中国スーパーリーグ | 中国 | 2万4255人 |
6位 | メジャーリーグサッカー | アメリカ | 2万1692人 |
7位 | セリエA | イタリア | 2万1069人 |
8位 | リーグアン | フランス | 2万898人 |
9位 | チャンピオンシップ (2部) | イングランド | 1万9553人 |
10位 | ブンデスリーガ(2部) | ドイツ | 1万9176人 |
1位は香川、長谷部ら多くの日本人選手が活躍しているドイツのブンデスリーガ。
平均で4万人を超えており、凄まじい人気ぶりです。4万人というと、日本シリーズで盛り上がった広島カープの本拠地マツダスタジアムの収容人数が32,000人なので、平均でそれ以上の人がスタジアムで観戦しているということになります。
確かに日本のスポーツニュースなどで放送される試合の様子はどこも満員ですごい熱気。ドイツは2014年W杯で代表チームが優勝、サッカーが国民に文化として根付いており、人気、実力ともに1位といえるでしょう。
2位はプレミア、3位はリーガ・エスパニョーラときて、4位にメキシコ、5位に中国スーパーリーグと続きました。セリエAやフランスのリーグアンはそれぞれ7位、8位と苦戦しています。爆買いでスター選手を集めている中国はその事が功を奏してか、観客動員も増加中、中期的には代表の強化へと繋がりそうです。
アメリカのメジャーリーグサッカーは1996年にスタートし今年で20年目。サッカー不毛の地と言われたアメリカでも2万人以上を集めるまでに成長しました。アメリカは経済力があり、最近はスター選手もアメリカでプレーするなどこれからも観客動員を増やしそう。
日本のJリーグは1万7751人、2部は6774人と観客動員に伸び悩んでおり、TOP10にも入れず人気に陰りが見られます。
しかし、Jリーグは動画配信会社DAZNと10年、2100億円という巨額の契約を締結、資金面での問題が解消され、今後は施設の充実やマーケティング施策の拡大が図られることになり、観客動員にもかなりの効果をもたらすことでしょう。
とは言っても最大のマーケティングはサッカー日本代表が活躍すること。今はアジア最終予選で苦しんでいますが、なんとかW杯の出場権を得て、2018年W杯で結果を残してもらいたいものです。