フォーブスが「世界で最も影響力が高い人物ランキング」を発表しました。影響力が大きいと聞くと真っ先に浮かぶのはアメリカの大統領。
しかし、オバマ大統領は任期が残りわずかのため3位となりました。
日本人トップは安倍首相かと思いきや・・・。
では、影響力の高い人ランキングを見ていきましょう。
世界で最も影響力が高い人物ランキングトップ20
ランキング | 人物 | 職業 |
1位 | ウラジーミル・プーチン | 露大統領 |
2位 | アンゲラ・メルケル | 独首相 |
3位 | バラク・オバマ | 米大統領 |
4位 | フランシスコ法王 | ローマカトリック教会 |
5位 | 習近平 | 中国国家主席 |
6位 | ビル・ゲイツ | 慈善活動家 |
7位 | ジャネット・イエレン | FRB議長 |
8位 | デービッド・キャメロン | 英首相 |
9位 | ナレンドラ・モディ | 印首相 |
10位 | ラリー・ペイジ | グーグル創業者 |
11位 | マリオ・ドラギ | ECB総裁 |
12位 | 李克強 | 中国首相 |
13位 | ウォーレン・バフェット | バークシャー・ハサウェイCEO |
14位 | サルマン・ビン・アブドルアジズ | サウジアラビア国王 |
15位 | カルロス・スリム | アメリカ・モビル社長 |
16位 | フランソワ・オランド | 仏大統領 |
17位 | ジェフ・ベソス | アマゾン創業者 |
18位 | アリ・ハメネイ師 | イラン最高指導者 |
19位 | マーク・ザッカーバーグ | フェイスブック創業者 |
20位 | ジェイミー・ダイモン | JPモルガンCEO |
以上がトップ20位でした。
1位はロシアのプーチン大統領。ロシアは経済力でいえば世界で10位でGDPは日本の半分もないのに西側諸国からするとトラブル的存在で、良くも悪くも存在感は抜群。
プーチンは自分が大統領を長く務めるために憲法改正をするくらいメチャクチャで、ロシアでは凄まじい権力を持っています。民主主義の制度が不十分だから、こんな独裁が許されるのでしょうね。
2位はドイツのメルケル首相。最近ではシリア難民を積極的に受け入れる姿勢を明確にして世界各国から尊敬されています。ギリシャ危機の時もそうでしたがヨーロッパのリーダーとしての手腕も抜群です。
トップ20位に日本人は入らず。。日本って人口も多いし、経済力も科学技術力もあるのに、政治家は政治力とリーダーシップがない「お利口さん」ばかりで残念ながら世界的に影響力を行使できる人はいません。
日本の政治はその仕組み上、首相が短期間でころころ変わるのが良くないですね。一院制にして首相の任期も4年最大2期までとかにすべきだと思います。
肝心の日本人トップは28位にランクインしたトヨタ自動車の豊田章男社長、そして安倍首相が41位に続き、50位が日銀の黒田総裁、51位がソフトバンクの孫社長でした。
安倍首相は首相になって約3年と日本の首相にしては長いこと首相を務めていて、さらに今年の総裁選で再選を果たしたので大きな失策がなければあと3年は総理の椅子に座ることができるにもかかわらず、41位とはもっと頑張って欲しいですね。