平成9年に神戸で発生↓日本中を震撼させた連続児童殺傷事件。
当時14歳だった加害者の少年Aは2004年に少年院を出所しています。
そんな元少年Aが自らのホームページを立ち上げこれからは情報発信をしていくと表明。
何がしたいのかは?ですが、身元がバレないことをいいことに、世間が騒いでいる様子を楽しんでいるようです。
元少年A公式ホームページ「存在の耐えられない透明さ」
少年Aの公式ホームページのタイトルは「存在の耐えられない透明さ」
すでに、HPは削除されていますが、少年Aのプロフィールや絶歌を出版したことについて記載し、ギャラリーでは趣味で制作したグラフィック画像やイラスト、自分を撮影した写真を加工したセルフポート、ナメクジを大量に使った画像を公開していました。
このギャラリーに掲載されているイラストなどを見ると、普通の人が制作したものとは思えず、未だに精神的に大きな欠陥があることが明らか。
遺族の反対を押し切って本を出版したり、HPを公開したりと元少年Aは働いても社会に受け入れられず、また精神異常な状態に陥っているようです。
元少年A公式ホームページ(トップページ)
※公式ページはすでに閉鎖済み、主な内容は以下の通り。

元少年A/プロフィール
1982年 神戸市生まれ。
1997年 神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇事件)を起こし、医療少年院に収容される。
2004年 6年5ヶ月の収容生活を終え社会復帰。
身長165.6cm 体重54.3kg
視力 右0.03 左0.05
血液型 A型
大動脈心臓部に雑音あり
性格類型 INFJ型
誇大妄想癖あり
元少年A公式ホームーページ ギャラリー
ここでは元少年Aが作成した意味不明で理解できないイラストや画像が30個ほど掲載されています。その一部を紹介します。
少年A作成のイラスト



最後は絶歌に出てくる神戸の入角ノ池(いれずみのいけ)のほとりにある大きな樹のイラスト。少年Aは「アエダヴァーム(生命の樹)」と名付けました。
少年Aのセルフポート



写真から少年Aはかなり体を鍛えていることがわかります。それと同時に心に深い闇を抱えていることも。
ナメクジのメイキング画像

近所のナメクジがよく獲れるスポットで実際にナメクジを集め、トータルで100匹ほどを飼育しながら作成したとのこと。理解に苦しみます。。
元少年A公式ホームーページ、レビュー
レビューページでは少年Aが見た映画や書籍のレビューが記されています。以下の映画、書籍のレビューを掲載しています。
【映画】
『観察 永遠に君をみつめて』 監督・横井健司
【書籍】
『肉触』佐藤智加/著 河出書房新社
『ひげよ、さらば』上野瞭/理論社
『M/Tと森のフシギの物語』大江健三郎/岩波書店
『NIGHT HEAD』飯田譲治/角川文庫
『霧の中』佐川一政/話の特集
『サンテ』佐川一政/角川書店
『業火』 佐川一政/作品社
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