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福岡ソフトバンクホークス優勝!データにみるソフトバンクの圧倒的な強さ

      2015/09/21

ソフトバンクホークス

就任1年目の工藤監督率いる福岡ソフトバンクホークスがパリーグ史上最速で優勝を飾りました。

優勝を決めた9月17日現在で勝率は約7割、2位日ハムとのゲーム差は14.5とまさに投打共に他の追随を許さない圧倒的な強さを見せつけました。その憎たらしいほど強いソフトバンクの強さをデータで分析したいと思います。


福岡ソフトバンクホークスの強さその1 「投打においてNO.1のチーム力」

パ・リーグ順位(9月17日終了時点)

 試合数 勝ち 負け 得点 失点 得失点差 HR 打率 防御率
ソフトバンク 127 85 34 608 430 +178 130 270 3.11
日ハム 130 73 55 574 529 +45 98 260 3.62 14.5
西武 133 63 65 574 537 +37 127 262 3.71 10
ロッテ 126 60 65 485 527 -42 80 257 3.95 1.5
オリックス 130 54 74 466 494 -28 92 247 3.56 7.5
楽天 126 51 72 410 528 -118 76 244 3.74 0.5

このデータをみるとソフトバンクはHR数、チーム打率、防御率全てにおいてパリーグNo.1で得失点差は+178点と2位の日ハムの+45点を133点も上回っています。

投打共にNO.1のチームが優勝するのは当たり前のこと。その強さに死角なしで弱点が見当たらないほどです。ソフトバンクといえば打撃のチームの印象がありますが、防御率が3.11と今年は投手が充実していたのが最も大きな要因でしょう。

福岡ソフトバンクホークスの強さその2 「柳田、松田、李大浩の3人が打ちまくる」

打率TOP10のうち5人がランクイン

順位 名前 チーム 打率
1 柳田 悠岐 ソフトバンク 366
2 秋山 翔吾 西武 358
3 近藤 健介 日ハム 333
4 清田 育宏 ロッテ 321
5 中村 晃 ソフトバンク 299
6 李 大浩 ソフトバンク 296
7 角中 勝也 ロッテ 293
8 松田 宣浩 ソフトバンク 291
9 中村 剛也 西武 285
10 内川 聖一 ソフトバンク 284

柳田はもはやトリプルスリーを達成するなど、走攻守において超一流で日本人最強のバッターとして誰もが認める選手になりました。ソフトバンク打線は柳田が牽引したのは言うまでもありません。

今年は内川がシーズンを通じて本来の力を発揮することができなかったものの、なんだかんだで打率が284と10位にランクイン。楽天、オリックスは一人もランクインせずで、いかに5人もランクインすることが凄い事かが分かります。

また柳田、松田、李大浩の3人は打率だけでなく、ホームラン数、打点においてもパリーグのTOP10にランクイン。ヤフオクドームが狭くなったのも要因の一つですがヒットだけでなく、長打力でも他チームに大きく勝りました。

特に柳田は打率1位、ホームラン数2位、打点2位だけでなく四球が1位、死球は2位で出塁率は468と2位の秋山の415を圧倒さらに盗塁数、長打率、得点圏打率も1位、一方併殺は15位のわずか9個と言う事なしの数値です。柳田はホームランも打てて、足も速く、選球眼もいい。相手ピッチャーはお手上げです。

 

福岡ソフトバンクホークスの強さその3 「先発、中継ぎ、抑えと駒の揃った投手陣」

ソフトバンクには広島の前田や日ハムの大谷のような偏差値70を超えるスーパーエースはいないものの、先発、中継ぎ、抑えに偏差値60台のレベルの投手が揃っていて安定感が抜群です。

今年エースの座を勝ち取った武田は12勝5敗(勝ち数2位)、防御率3.09(5位)とシーズンを通じて投手陣の軸となり、バンデンハーク(9勝0敗)、中田(8勝6敗)、スタンリッジ(9勝6敗)、摂津(10勝5敗)の豪華先発陣でローテーションを回しています。特に今年加入したバンデンハークは9勝0敗で防御率は2.33の大活躍。

この調子でいくと先発ローテーションの5人全員が2桁勝利を挙げるのも現実味を増してきました。8勝の中田の頑張り次第ですね。

そして、森、五十嵐、バリオスの中継ぎ陣がしっかりリードを守り、守護神のサファテにつなぐという方程式がしっかりと出来ています。先発と抑えの両方で活躍した寺原(8勝2敗)の仕事ぶりも見事でした。

 

福岡ソフトバンクホークスの強さその4 「分厚い選手層&厳しい競争」

ソフトバンクが強いのは一軍だけではありません。ウエスタンリーグも9月17日現在で61勝32敗で1位で、打率では上林が328で1位、カニザレスが324で2位、塚田が293で4位と一軍同様、二軍でも選手が上位にランクインしています。さらに2013年の首位打者長谷川も怪我から復帰し優勝を決めた試合ではホームランを打つことができました。

もっと凄いのが投手陣。岩嵜が防御率1.5で1位、千賀が2.0で2位、東浜が2.05で3位、帆足が2.37で5位と上位をほぼ独占。これに加え、3年総額12億円で獲得した松坂、三冠王を獲った松中もいる充実した選手層の厚さです。帆足はFAせずに西武にいれば今頃は西武一軍のローテピッチャー間違いなしなんですけどね。

帆足のように他の球団であれば一軍レギュラーとして活躍できるであろう選手もソフトバンクでは二軍暮らし。ソフトバンクはこのように競争が厳しく、一軍の選手も代わりはいくらでもいると常に緊張感を持って試合をしているのがチームとしての強さに結びついていると思います。

これからクライマックスシリーズ、そして日本シリーズの短期決戦へと舞台は進みます。これだけ充実した選手を抱えるソフトバンクでも短期決戦ではその時の勢いや流れに左右されるため、すんなりと事は運ばないでしょう。特にセリーグは上位4強がシーズン終盤になっても熾烈な争いをしており、なんとか勝ち残ってきたチームの勢いは短期決戦においては有利に働きます。

ソフトバンクは残りの試合も調整ではなく真剣勝負で試合に臨みポストシーズンに向けてさらに高みを目指して欲しいですね。

 

ソフトバンク優勝に対するパリーグ監督のコメント

日ハム 栗山監督

大きな波もなく勝ち続けたホークスの戦いぶりに敬意を表したい。同一カード3連敗は避けたかったが、(ソフトバンクに)3回もしたことは一生忘れない。

西武 田辺監督

走攻守に隙がない。投手、野手とも選手層が厚い。中軸の前後を打つ打者にしつこさがあって、内川らが控えに回っても代わる選手が結果を残している。強い。

ロッテ 伊東監督

これだけ差をつけられると思わなかった。投手も数がそろい、打線も点が取れる。選手層が違った。こちらも、どう倒すかは考えたが、力の差は歴然としていた。

オリックス 福良監督代行

これだけ貯金してるから、強いですよ。ソフトバンクとの差? 全部じゃないですか。

楽天 大久保監督

ミスが少なく、つけいる隙がなかった。層も厚く、2軍からあがってくる選手の完成度が高かった。強いと言わざるを得ないし、見習うところは見習いたい。

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