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ラグビーワールドカップ2015が開幕!ラグビーW杯の見所を10分で理解しよう!

      2016/10/20

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ついにラグビーワールドカップ2015イングランド大会が開幕しました。開幕日は9月18日(金)で、開催国イングランドがフィジーに勝利して幕が開けました。

意外に知られていないんですが、ラグビーワールドカップはオリンピック、FIFAワールドカップに次ぐ世界で3番目に大きいスポーツイベント(観客動員数)です。

また、2016年から日本はスーパーラグビーというニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの強豪クラブチームが参加するリーグに参加することが決まり、ラグビー好きには信じられないようなビッグニュースにいまからワクワクしています。例えていうなら、侍JAPANがメジャーリーグの試合に参加するようなもの。

さらに2019年のラグビーワールドカップは日本で開催することが決まっていて、残念ながら新国立競技場での開催はできなくなりましたが、ラグビーファンにとってのお祭りが日本で開催されるなんて夢のよう。いまから待ち遠しいです。

そんな日本の数少ないラグビーファンにとっては、楽しみなビッグイベントが目白押しですが、もっとラグビー日本代表(愛称ブレイブ・ブロッサムズ)を盛り上げるべく、高校時代はラガーマンだった私が「これさえ知っていればワールドカップを楽しめる」というポイントをご紹介します。


ラグビーワールドカップ2015イングランド大会について

第8回ラグビーワールドカップ2015イングランド大会概要

開催地 イングランド
開幕日 2015年9月18日(金)
決勝戦 2015年10月31日(土)

 

参加国は合計20チーム。20チームをそれぞれ5チームのプールAからプールDの4つのプールに分け、各プールの1,2位が決勝トーナメントに進出できます。

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出典:jsports

テレビ中継はJsportsではワールドカップ全試合を放送し、日テレでは日本戦を中心に放送される予定です。詳細はこちら

予選プールB日本代表の戦い方

【日本代表予選プールB試合日程】

試合日 試合開始時間(※日本時間) 対戦 試合会場
9月20日(日) 0:45 日本vs南アフリカ ブライトン
9月23日(水) 22:30 日本vsスコットランド キングスホルム
10月3日(土) 22:30 日本vsサモア ミルトン・キーンズ
10月12日(月) 4:00 日本vsアメリカ キングスホルム

ワールドカップで予選を勝ち抜き、準々決勝進出を目標に掲げている日本代表。

この中で予選を勝ち抜けるのは2チームのみ。南アフリカは頭一つ抜けているので、予選リーグ突破は間違いないです。となると残りの席は1つ。

日本代表はアメリカに勝つのは絶対条件で、さらに格上のスコットランドとサモアに勝たなければいけません。対スコットランドはこれまでの対戦成績が1勝7敗で、直近の2013年に戦ったときは17-42で敗れている相手。そしてサモアには去年33-4で勝ったものの、その時の相手は一軍半のチームで通算成績では3勝11敗とだいぶ分が悪い相手です。

まず重要なのが初戦の南アフリカ戦で、ここで大敗をするようでは、その後もずるずると負けてしまうことが予想されます。南ア戦でいいラグビーをして相手を焦らせるようなプレーを期待したいです。

そして次のスコットランド戦。ここが最も重要な戦いとなります。スコットランドに勝って勢いがつくと次のサモア戦での勝利が見えてきます。逆に負けると予選通過が自力では厳しくなります。

日本代表の描くシナリオとしては、南アフリカには負けるものの、スコットランド戦で勝利し勢いづき、続いてサモア、アメリカにも勝って3勝1敗で予選通過!といきたいところです。

プールBを2位で通過すると決勝リーグの相手はプールA1位の開催国イングランド(おそらく)となるでしょう。

ラグビーワールドカップ歴代優勝国

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これまでラグビーワールドカップは7回開催され、優勝はニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアが各2回、イングランドが1回優勝しています。フランスは準優勝3回と一歩及ばず。

 

ラグビー世界ランキングと優勝候補

今回のワールドカップの優勝候補は世界ランキング1位、前回の優勝国で試合前の踊り「ハカ」が有名なニュージーランド代表(オールブラックス)です。

※ハカについてはこちらの詳細をご参照
【鳥肌注意】オールブラックスのハカは最高にしびれる!

次に続くのが、大型選手が揃い毎回上位に食い込む南アフリカ代表(スプリングボクス)。

そして、開催国で気合の入っているイングランド、2015年のシックスネーションズ(ヨーロッパ6カ国対抗戦)を2連覇したアイルランドもチャンスがあります。

注目はここのところ急速に力をつけてきているアルゼンチン。2007年大会では3位となり、今回もベスト4以上を目指します。

 順位 国名
1位 ニュージーランド[NEW ZEALAND]
2位 ウエールズ[WALES]
3位 オーストラリア[AUSTRALIA]
4位 アイルランド[IRELAND]
5位 南アフリカ[SOUTH AFRICA]
6位 イングランド[ENGLAND]
7位 フランス[FRANCE]
8位 アルゼンチン[ARGENTINA]
9位 スコットランド[SCOTLAND]
10位 フィジー[FIJI]
11位 サモア[SAMOA]
12位 日本[JAPAN]
13位 トンガ[TONGA]
14位 イタリア[ITALY]
15位 ジョージア[GEORGIA]
16位 アメリカ[USA]
17位 ルーマニア[ROMANIA]
18位 カナダ[CANADA]
19位 ウルグアイ[URUGUAY]
20位 ナミビア[NAMIBIA]

ラグビー世界ランキング詳細はこちら

ラグビー日本代表(ブレイブ・ブロッサムズ)について

ラグビー日本代表これまでのワールドカップでの成績

ワールドカップには第1回から第7回まで全て参加しているものの、戦績は1勝21敗2分とわずか1勝で予選リーグを突破したことはありません。

第3回大会のニュージーランド戦では17-145と大会最多失点記録で大敗。このころから体格差がもろに出るラグビーは日本人にとっては厳しいとの認識が広がり、国内ラグビーの人気も下降、低迷の時期が続きます。

前回2011年の第7回大会では元ニュージーランド代表オールブラックスのスーパースターであるジョン・カーワンをヘッドコーチ(監督)に招聘し臨んだものの、対フランス戦21-47、対ニュージーランド戦7-83、対トンガ戦18-31と3連敗で最後の対カナダ戦で23-23のドローに終わり、勝利なく終えました。

2003年に社会人ラグビーのトップリーグをスタートさせ国内リーグの強化を図り、外国人監督のもと予選リーグ突破を目指したものの海外との差は縮まらず厳しい結果となりました。

 

ラグビー日本代表の現状

ラグビー日本代表(愛称ブレイブブロッサムズ)は現在世界ランキング第13位。

外国のチームと比べると体格で見劣りするため、その分、速さとスタミナ、俊敏性、低いタックルで勝負するスタイルです。とはいえ、ここ数年でフィットネスを鍛え日本代表の選手の体格もだいぶ大きくなってきています。特にスクラムはだいぶ強くなり、以前のように強豪国相手でも一方的に押されることは少なくなりました。

日本ラグビー協会

2012年4月からヘッドコーチとして日本代表を率いるのがオーストラリア人のエディー・ジョーンズです。エディーはオーストラリア代表のヘッドコーチとして03年W杯準優勝、07年W杯ではテクニカルアドバイザーとして南アフリカを優勝に導いた世界的な指導者です。その後日本ではトップリーグのサントリーを率いて日本選手権で2連覇を達成しています。

彼の元で日本代表も強くなり、2013年には23-8で強豪ウェールズ相手に歴史的大金星を挙げました。そして2014年にはラグビーの世界ランキングで過去最高の9位にランクし、今回のワールドカップはこれまでで最も期待ができる状態で臨むことができます。

 

ラグビーにおける外国人選手出場の国際ルールについて

ラグビー日本代表の試合を見ていて、「あれ外国人がプレーしている?」と疑問に思った方も多いと思います。野球やサッカーの代表の場合、日本国籍がないと代表選手になれませんが、ラグビーの場合は日本国籍がなくても、以下の国際ルールの条件を満たしていればその国の代表として、試合に出場することができます。

【ラグビー日本代表として出場するための条件】
1.出生地が日本であること
2.両親、祖父母のうち一人が日本出身
3.日本で3年以上、継続して居住している
※1〜3のいずれかの条件をクリアし、他の国の代表の選手になったことがない場合に日本代表になれる

「日本人だけで戦うべきだ」という意見を耳にしますが、NZやオーストラリア代表などの強豪国でも多くのサモア人やトンガ人などの外国人が選ばれ、ラグビーにおいては条件を満たした選手がその国の代表になることは当たり前のことです。

ちなみに日本代表のキャプテンであるリーチ・マイケルはNZ出身で高校時代から日本に住み、東海大を出て東芝でプレーし、現在はNZのチーフスに所属しています。もちろん日本語もペラペラ。彼はその後日本国籍を取得し日本人女性と結婚しました。

日本にはラグビーの社会人リーグであるトップリーグがあり、日本で3年以上継続して居住している人も多くかなりの選手がこの条件を満たしています。その中でも日本代表に選ばれるのはごく僅か。日本代表が強くなるためには外国人選手の力も必要です。日本人、外国人に関係なく日本代表を応援しましょう!

ラグビーワールドカップ テーマソング「World in Union」

There’s a dream, I feel so rare, so real
All the world in union the world as one
Gathering together one mind, one heart Every creed,
every color Once joined, never apart
Searching for the best in me I will find what I can be
If I win, lose or draw There’s a winner in us all

It’s the world in union The world as one
As we climb to reach our destiny A new age has begun

 

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 - スポーツ, ラグビー