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オリンピックはひとつの開催地ではなく、複数地域&持ち回りで開催すべき

   

オリンピック

東京オリンピックの費用負担を巡り東京都、組織委員会、国が対立、さらに一部の競技を開催する神奈川、埼玉、千葉県からも東京都の小池知事に対して批判の声が上がっています。

組織委員会の森喜朗会長に至っては、出版した本でJOCの竹田恆和会長や小池都知事を批判、オリンピックの招致が決まった時の高揚感はどこへいったやらで、新国立競技場建設、ロゴの盗用問題に始まったグダグダが今もなお続いています。

オリンピックを開催する費用について東京都は当初7,000億円としていましたが今や2兆円に膨れ上がり、最終的には3兆円を超えるという試算も。

これから消費税が10%に増加、国の借金は1,071兆円と国も国民の財布もパンクしそうな状態でなにをやっているのか?と怒りさえ感じます。


オリンピックはひとつの開催地ではなく、複数地域&持ち回りで開催すべき

オリンピックは一つの都市で開催するから金がかかる

これから新設する水泳の会場「オリンピック・アクアティクス・センター」の建設費用は683億円。

仮設で建設し、いずれは取り壊すボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」は491億円、バレー会場の「有明アリーナ」の新設には404億円。

なお、広島のマツダスタジアムは90億円、ガンバ大阪の吹田スタジアムは140億円とこれらのスタジアムと比べてもオリンピック会場のコストがいかに高いかが分かります。

今更感満載ですが、そもそもオリンピックを一つの都市で開催するというのが大きな誤り。

東京のようなインフラが整った大都市ですら、オリンピックを行うためだけの施設を新設したり、既存の施設の改修でコストが莫大に。

オリンピックで経済を活性化させたいという思いは理解できるものの、一時的に景気を刺激しても、その後の不良債権になってしまっては元も子もありません。

オリンピックは複数開催地で既存施設を使って開催すべき

ではコストを抑えるためにはどうすればよいか?それは「コンパクト五輪」とは真逆、複数地域で開催することで負担を減らすことができます。

例えば、東アジアと東南アジアの合同で開催すれば、柔道や野球、バスケットは(既存の施設がある)東京で、バドミントンはインドネシアで、卓球は中国でといったようにする。

そうすれば真夏の35度の東京でマラソンを走る必要もなければ、新たにカヌー施設や巨大な水泳会場を作る必要はありません。

また、発展途上国では今のように一つの都市でオリンピックを開催することは不可能ですが、「1競技」であれば開催することができるように。

カンボジアやラオスなどの小国では100年たっても現在の方式のオリンピックは開催できないものの、1つの競技に絞れば十分可能でしょう。

複数開催の場合、時差が異なること、大会の一体感を持つことができない、マネジメントしづらいといったマイナス面もあるものの、実際に競技を行う選手にとっては何の問題にもならないはず。

いまのオリンピックは莫大な資金が動いて商業主義が蔓延り、これまで大会関係者が賄賂などで多く逮捕されています。

一部の権力者や企業が懐を膨らませる、本来あるべき姿とは遠い大会になっています。

日本は今は2020年のオリンピックに向けて引き下がることはできない状況にありますが、中長期的にはお金のかからないオリンピックに向かうべく声を発信してもらいたいものです。

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