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ピース又吉「火花」芥川賞受賞決定!

      2015/08/26

芥川賞

7月16日(木)に第153回芥川賞、第153回直木賞の選考会が築地の料亭「新喜楽」で開催され、注目されたお笑いコンビ、ピースの又吉直樹のデビュー作「火花」がなんと芥川賞を受賞しました!


第153回芥川賞は又吉直樹『火花』、羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』の2作が受賞

又吉の尊敬する太宰治は1935年の第1回の芥川賞で候補になったものの落選。又吉は見事デビュー作で尊敬する太宰が受賞できなかった芥川賞に選ばれるという快挙を成し遂げました。

芥川賞:又吉直樹『火花』(文学界2月号)
芥川賞:羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文学界3月号)

 

金屏風の前で受賞会見を行う又吉

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〜芥川賞候補作〜
内村薫風『MとΣ』(新潮3月号)
島本理生『夏の裁断』(文学界6月号)
高橋弘希『朝顔の日』(新潮6月号)
滝口悠生『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』(新潮5月号)
又吉直樹『火花』(文学界2月号)
羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文学界3月号)

第153回芥川賞受賞作 又吉直樹『火花』

芸能人の祝福の声

桂文枝(落語家)

素晴らしい才能。漫才師であんなに文才があるのは、吉本興業100年の中で初めてだと思う。「火花」を読んで感動したので、本当に良かった。

爆笑問題・太田光

あの太宰治が、あれだけ欲しがったのにもらえなかった賞を、まさかの処女作で軽々と受賞するとは!太宰超えかっ!でも確かに「火花」は文句なしの名作!又吉、俺と綾部は一生お前に寄生するからな!おめでとう!

辻仁成

これは、本当に凄いことだと思います。パリに戻ったら、すぐに読ませていただきます。

パンサー・向井慧

尊敬する先輩でありながら友達のような感覚もあり、最近ではお父さんというよりお母さんのような存在。距離が近すぎて忘れそうになりますが、あらためて凄い人だったんだと思い出させていただきました。

 

第153回直木賞は東山彰良『流』が受賞

 直木賞:東山彰良『流』(講談社)

〜直木賞候補作〜
門井慶喜『東京帝大叡古教授』(小学館)
澤田瞳子『若冲』(文藝春秋)
西川美和『永い言い訳』(文藝春秋)
馳星周『アンタッチャブル』(毎日新聞出版)
柚木麻子『ナイルパーチの女子会』(文藝春秋)
東山彰良『流』

 

芥川賞、直木賞とは

芥川龍之介賞(通称芥川賞)は純文学の新人作家または無名な作家に与えられる文学賞で、直木三十五賞(通称直木賞)は中堅〜ベテラン作家が主な対象で大衆小説作品に与えられる文学賞です。それぞれ年2回選考会があり、7月と1月に選考会があります。

候補作の絞込みは文藝春秋社員によって行われ、賞の受賞作品を決める選考会では選考委員による候補作の評価を披露した上で審議が行われ決定されます。芥川賞、直木賞の受賞者には正賞として懐中時計、副賞として100万円がそれぞれ授与されますが、なんといってもその名誉が一番でしょう。

芥川賞の選考委員は小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・高樹のぶ子・堀江敏幸・宮本輝・村上龍・山田詠美、直木賞の選考委員は浅田次郎・伊集院静・北方謙三・桐野夏生・高村薫・林真理子・東野圭吾・宮城谷昌光・宮部みゆきです。

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