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大阪都構想は僅差で否決、橋下市長は政界引退へ

      2015/08/25

大阪都構想17日に大阪都構想の賛否を問うため実施された大阪における住民投票。結果は僅差で反対多数となり否決されました。 5月17日(日)が投票日!5分でわかる大阪都構想でも取り上げ、注目をしていた今回の住民投票。結果を振り返りたいと思います。

 


5月17日(日)投開票。大阪都構想住民投票結果

投票期日   5月17日(日)
投票できる人 大阪市内の有権者
反対  70万5,585票(50.4%)
賛成  69万4,844票(49.6%)
投票率 66.83%

反対多数(差は僅か1万741票)により大阪都構想は否決し、大阪市は存続へ。橋下氏は今年12月までの市長の任期を全うし政界を引退。維新の党の江田代表は党代表を辞任へ。

 

60代以上の世代は反対、20代〜50代は賛成が上回る

都構想が実施されれば、市独自の敬老パス(70歳以上の住民は毎年3,000円を払えば市営交通機関は50円で乗車できる)などが廃止される可能性があるとされており、高齢者を優遇する施策が廃止されることを不安に思った多くの高齢者は反対か。

今回の選挙は大阪の未来を決める選挙。より長い未来を生きる若者〜中年層の意見が反映されないという皮肉な結果に。

なお、来年夏の参院選から選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げられる見込みで、今後は現状よりは若者の意見が反映されることになります。

南北の結果が鮮明に。北は賛成、南は反対

一般的にホワイトカラーが多い大阪市の北と、昔ながらの庶民派、自営業者が多い南。北は賛成、南は反対が多数を占める結果となりました。南は生活保護受給率が高く、低所得者の割合が多い地域。将来に不安のある人ほど、都構想の改革にNOを示したと言えると思います。

 

維新の会は崩壊へ?来年夏の参院選へ向け予想される混乱

維新の会はそもそも、橋下氏が都構想実現のために立ち上げた政党。その理念を覆す選挙結果となり、橋下氏は政界引退を表明、維新の党代表の江田氏は代表を辞任することとなりました。

維新は橋下氏の個人商店といってもよいほど彼の存在感は圧倒的であったため、党の象徴を失うことで自民党・民主党の引き抜き合戦となり党は分裂、解体の方向へ進むことが予想されます。

結果は否決されたものの、大阪の現状に一石を投じた大阪都構想。今年の秋には大阪都知事選、冬には市長選挙があり大阪は大きな転換点を迎えています。今後も大阪に注目していきたいと思います。

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