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オリックス森脇監督休養へ〜借金16からどう巻き返すか〜

      2015/08/25

オリックス

ペナントレース前は大補強で優勝候補筆頭、ほとんどの専門家が優勝を予想していたオリックスがまさかの大失速で、自力優勝の可能性がなくなり森脇監督が休養することになりました。そして、6月2日より福良淳一ヘッドコーチが監督代行として指揮をとっています。

日本のプロ野球ではシーズン中に監督が首になったり、自ら辞任するということはあまりなく、「休養」という形で球団が監督を現場から引かせ、代わりに監督代行を設けシーズン終了後に新監督を就任させるということがよくあります。

今回は森脇監督自ら球団へ申し出たとのことですが、成績低迷の責任を取らせるため、事実上の解任といってもいいと思います。

 


なぜオリックスはこんなに弱いのか?

パ・リーグ順位(6月2日(火)終了時点)

 試合数 勝ち 負け 得点 失点 HR 打率 防御率
日ハム 53 31 21 240 207 39 257 3.39
ソフトバンク 52 28 21 232 186 51 267 3.18 1.5
西武 53 27 24 212 213 49 258 3.57 2
ロッテ 51 26 25 227 228 42 267 4.28 1
楽天 52 22 28 168 208 27 240 3.39 3.5
オリックス 55 19 35 199 215 37 245 3.63 5

オリックスは6月2日終了時点で借金16、5位の楽天と5ゲーム差で最下位と非常に厳しい戦いを強いられています。ところが、上記データを見ると、得点、失点、HR、打率、防御率とどの主要数値を見ても最下位ではなく、楽天、ロッテよりも順位が上にいてもおかしくないデータとなっています。

これは個人の成績はそれほど悪くなく、接戦に弱いか、采配が悪いか、チームがまとまっていないために勝てない、つまり監督をはじめとする首脳陣に原因があるともいえると思います。

 

森脇監督に全ての責任を押し付けるのは酷

監督にもチーム低迷の責任はあるとはいえ、その原因を監督に全て押し付けるのは酷だと思います。

去年16勝5敗、防御率1.98で沢村賞を受賞した金子は肘の故障があり、これまで0勝1敗の防御率8点と回復には程遠い状況。

抑えのエースで昨年40セーブを挙げた平野は左太ももを痛め、ほとんど一軍で投げられず。先発と抑えのエースがこの状況の中、去年活躍した西と松葉も勝ちにつながる投球ができず、防御率1.29で6勝を挙げているディクソン一人に頼っている状態。

打つ方では昨年首位打者でキャプテンの糸井が打率228と低迷、ホームラン王を期待されていたT-岡田は打率259、ホームランはわずかに5本。ルーキー西野と群馬の独立リーグから獲得したカラバイヨの2人の新人が引っ張っている状況で、投打共に低迷しています。

大型補強と言われ今年のオリックスを象徴する、メジャー帰りの中島、日ハムからFAで獲得した2010年の打点王小谷野、2013年のセリーグ首位打者、打点王でベイスターズからブランコ、広島から獲得したバリントンは6月3日現在、怪我で誰も1軍にいません。

これほど、怪我人続出、主力が相次ぐ不振ではチームとして成り立たず、まとまりに欠けてしまうのも当然です。

今後は復帰した金子とキャプテン糸井、間もなく復帰?のブランンコに期待

とはいえまだ優勝できないと決まったわけではありません。7月17日(金)のオールスターまでに借金を10以下に減らし、ペナントレース後半の8月、9月にラストスパートをかけて、クライマックスシリーズ出場を果たしたいところです。

そのためには投打の軸をしっかりさせることが重要。やはりオリックスの顔である金子の復活、そしてキャプテンでもある糸井が本来の調子を取り戻し、そこにブランコが復帰すればチームの状態も上がって安定するはず。

私はオリックスファンではありませんが、ペナントレースを盛り上げるためにもオリックスの選手には頑張ってもらいたいです。

 - スポーツ, 野球