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北朝鮮が水爆実験を実施。金正恩と北朝鮮はどこに向かうのか?

   

北朝鮮

北朝鮮が1月6日午前10時30分に水素爆弾実験を実施した。日本の気象庁でも同時刻に北朝鮮での地震を観測しており、この実験が北朝鮮が発表した通り「水爆」であれば初の水爆実験で、金正恩体制下での核実験は2013年以来の2回目となる。

これを受けて日本では日経平均が一時300円安となり、安倍首相は「断じて容認できない。強く非難する」と声明を発表した。


北朝鮮の水爆の目的はなんなのか?

北朝鮮の今回の核実験の目的は以下だと推測。

・金正恩独裁体制を維持するための国内引き締め
・5月の第7回労働党大会を前にした国威発揚
・強い軍事力を持つためのノウハウの蓄積
・外交・経済の行き詰まりからの暴挙

冷え込んだ中国、韓国との関係も一向によくならず、特に中国とはかつて「血で固められた同盟」と呼ばれるほど強い関係を持っていたものの、金正恩の幹部大量粛清や対外的な強硬姿勢を嫌う中国との関係は悪化、習近平も北朝鮮のことは相手にしていない状況。

先月も北朝鮮の人気女性楽団モランボン楽団の北京公演が中止になったという出来事があった。これは北のミサイルを誇示した公演舞台背景に対し、中国側が止めるよう求めたものの、楽団は強硬に抵抗。そして中国側は、習主席の公演参観を取りやめると決定した。すると北朝鮮は公演をやめて帰国してしまった。

金正恩は国内で自身の絶対的な体制の確立ができておらず、頼みの中国には相手にされず、国内での発電所などの大規模開発は失敗続きで2011年の12月に死亡した金正日から体制を引き継いで以降、泥沼の状況が続いている。

今回の実験は何をやっても二進も三進もいかない状態で「キレた」金正恩の暴走というのが正しい見方ではないか。今の状態であれば、さらに外交的な孤立を招いても変わらないし、世界に脅威を与えてプレゼンスを高めるためにいっちょやってやれと。今回の核実験は金正恩の焦りの裏返であることは間違いない。

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