Live for Today

スポーツ、時事問題、IT、芸能等のホットな話題について綴ります。

*

アメリカで同性婚が合法化!LGBTについて理解しよう

      2015/10/02

LGBT

先日、アメリカの連邦最高裁は、同性婚を認める判断を示しました。アメリカでは各州で同性婚に対する判断が分かれていましたが、これにより全米で同性婚が合法化されることになります。

この判決は世界中のリベラルな人々に受け入れられ、多くの人がフェイスブックで自分の写真を虹色にしたりして、判決を歓迎しています。

日本人のLGBTの割合は約5%と、ひとクラスに2人はいる割合で想像しているよりも多い割には自分の周りにはおらず、それは差別や偏見を恐れて本当の自分を隠している人が多いのではないかと推測します。

ここでは、学校では教えてくれない?LGBTについて調べ、正しい情報をシェアしたいと思います。


LGBTとは?レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダーとは?

私が子供の頃の20年前にはレズやゲイという言葉は一般的ではありませんでした。当時は「オカマ」という言葉で、時に差別的であったり、笑いや偏見のニュアンスを含まれて使われており、「ごく一部の変わった人」との位置付けにあったように思います。

現在は外国やテレビの影響で自分が同性愛者としてカミングアウトし、社会の中で堂々と生きている人もいますが、それは有名人など僅かです。

ここではLGBTを理解するために、まず基本的な言葉をしっかり学びましょう。

LGBTとは?

LGBTとは女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字を組み合わせた単語で、これらの人々を表す総称です。

さらに細かく説明すると、

・レズビアン(Lesbian)

女性の同性愛者のこと。女性が好きな女性。

・ゲイ(Gay)

男性の同性愛者のこと。男性が好きな男性。

・バイセクシュアル(Bisexual)

両性愛者のこと。男性、女性両方に性的魅力を感じる人のこと。

・トランスジェンダー(Transgender)

性転換手術までは行わないが、性別に自分たち自身の本来のありようとは別だとして違和感を覚える人。トランスジェンダーの人々は異性愛者であったり、同性愛者、あるいは無性愛者であったりします。性転換願望がある人の場合はトランスセクシュアル(ニューハーフ)といいます。

これらはあくまでも便宜的に言葉で分類したもので、さらに細かくみると例えばゲイでも以下のタイプがあるとされます。

1.心も身体も99%女性タイプ(はるな愛、佐藤かよ)
2.外見が特に女性的タイプ(マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ)
3.見た目は男性。心は女性タイプ(クリス松村、前田健)
4.心だけ女性→ほぼ女性への移行型タイプ(KABA.ちゃん、IVAN)

う〜ん、調べてみたものの、こういう人は◯◯と単純に定義できるものではないようです。

アメリカの連邦最高裁の判決で日本でも何かが変わる?

アメリカの最高裁での同性婚を認める判決を受け、オバマ大統領は「この判決は同性愛者や支援者そしてアメリカにとっての勝利だ。」と声明を発表、そして世界中で大きな話題となっており、facebookでLGBTを象徴するレインボーにしたプロフィール写真を見た人も多いと思います。(facebookの写真をレインボーにするにはこちら

既にアメリカでは同性カップルは100万組規模に上り、このうち39万組が同性婚をしています。また、ベルギーやスペイン、カナダなど多くの国で既に「同性婚」が認められており、法的な面ではLGBTの人々が異性愛者と変わらない制度の中で生きることができます。

日本では渋谷区が「パートナーシップ証明書」を発行する条例が可決

一方、日本を始めとするアジアの国では宗教的、文化的な面から欧米よりも差別が根強く法整備が進んでいないのが現状です。

日本では今年の3月に渋谷区が同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「パートナーシップ証明書」を発行するための条例が可決し、4月より施行されています。

これにより、同性愛者でも「夫婦」として家族向け区営住宅にも入居できるようになったり、病院で夫婦同様に面会ができるようになるものの法的な拘束力はなく、法律上の夫婦としては認められていません。

そのため、結婚や税金の配偶者控除、資産の相続はできず、まだまだ課題は多いですが、LGBTの人たちのためになる法制度の改善の第一歩として評価できると思います。

 

LGBTでも自分らしく生きられる社会にしよう!

なぜ同性愛者になるか?まだはっきりと解明された訳ではないものの、生物学的にはお母さんのお腹の中にいる時、胎児期においてほぼ形成される先天的なものとみられています。

先天的だとすると、誰しも同性愛者であった可能性もあり、こればかりは神のみぞ知るということになります。

日本国憲法第14条でも定められている通り、日本国民は法の下の平等とされていながらも、LGBTの方にとっては決して平等ではありません。

自由と平等を重んじるアメリカでさえ、保守的な考えを持つ人は同性愛に否定的な人が多く、ようやく全米で法的に認められたばかりです。日本においては法的な整備はこれからですが、少なくとも日本に住む私たちは同性愛者であるという理由で人を判断するのではなく、異性愛者と同様に普通に接するのが、当たり前のこととして求められます。

LGBTであることを家族や友人、同僚に言えずに大きなストレスを抱えて生きている人は多くいるはずです。異性愛者、同性愛者誰もが自分らしく、自然な気持ちで生きて行く社会を作っていきましょう!

 

同性愛の差別を目の前にした時、あなたならどうする?

アメリカの人気番組「What Would You Do?(あなたならどうする?)」この番組は差別や偏見に直面した時に人々の反応をウォッチするどっきり番組です。あなたならこのような差別を前にしたらどうしますか?

 

動画を見て思うのは、アメリカ人は自分の意見や主張をしっかりと表現すること。このような場合、日本人は見て見ぬ振りをする人が多いのではないでしょうか。

間違っていることは間違っているとハッキリ言える人にならなければ!と改めて認識させられますね。

 - 話題のニュース