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今井雅之さんが死亡。原因の「がん」について調べてみる

      2015/10/02

今井雅之とてもショッキングなニュースが舞い込んできました。

俳優の今井雅之さんが5月28日(木)に大腸がんにより54歳で亡くなりました。

今井さんは俳優になるため自衛隊を退職し、大学卒業後俳優の道へ。当初は役者として売れずに下積み生活が長かったものの、舞台で存在感を発揮し、次第にその実力が認められ映画やテレビドラマで活躍し役者としての成功を収めました。

先日私がたまたま見たフジテレビのワイドなショーというバラエティ番組でSMAPの中居正広さんが今井雅之さんとの意外な仲を語っていました。中居さんと今井さんはドラマ「味いちもんめ」で共演し、共演当初はお互い口を聞かないほど仲が悪かったものの、ふとした会話をきっかけに仲良くなり、いつの間にか2人で酒を飲むほどの仲になったそうです。

そのワイドなショーで放送された今井さんがテレビに映っていた姿はがんに侵されやせ細り、以前の強面で健康的な姿からはほど遠いものでした。

今井さんはブログにて出演する予定だった全国公演をがんの手術・治療のため降板することをファンの方に報告していました。「元気になり舞台に戻ります!」と約束していましたが、それは残念ながら叶わぬ夢となってしまいました。
今井さんオフィシャルブログ

今井さんは自衛隊出身で体力にも自信があり、健康診断等受けたことがなかったそうです。たまたま去年、精密検査を受けたところがんが発覚。その時に分かったことはがんに侵されてから10年は経っていたとのことです。普段からいかに検査を受けるのが必要か改めて認識させられます。今井さんも定期的に検査を受けていればこんな早く命を落とすことはなかったかもしれません。

多くの人間の命を削り落とす「がん」は人間である以上、誰しもその脅威に立たされています。なぜ私がここまで「がん」に反応をするかというと、祖父と父、そして父の兄弟がみんながんに罹患しているからです。ガンは遺伝性の強い病気でいつかは自分もとの恐怖がありながらも、仮になるとしても当面後のことだろうと具体的な行動を起こすのを後回しにしていました。

そこで初心者ながら、まずはがんについて怖がるだけでなく、きちんと調べ理解することが将来がんに罹患するのを防ぐだけでなく、自分の命を守ることだと思い、ここにまとめて記載したいと思います。

 


がんとは「悪性腫瘍のこと」

細胞のかたまりを腫瘍といい、腫瘍は「良性」と「悪性」があります。

良性は増殖のスピードがゆっくりで、切除すれば再発することはほとんどありません。一方、悪性は増殖し続け周囲の組織や遠くの臓器まで広がります。この悪性腫瘍のことをガンといいます。

基本的に、がんはすべての臓器、組織に発生する可能性があり、「肺がん」や「大腸がん」のようにがんができた臓器の名前のうしろに「がん」をつけるのが一般的な名称です。

がん細胞が1cmの大きさになるまでには、5~10年かかり、日本人の全死亡者数のうち死亡要因1位はがんで、2位が心疾患、3位は肺炎となっています。

 

がんに関する統計

現在日本人は、一生のうちに2人に1人は何らかのがんにかかり、死因の約3割の原因ががんによるものです。がんはすべての人にとって身近な病気となっています。

・人口10万人あたり、がんで死亡する人は男性354人、女性229人となっており、男女ともに60歳代から増加し、高齢になるほど高くなる。

・2003年から2005年にがんと診断された人の5年後の生存率は男性55.4%、女性62.9%。

・2013年がんの死亡数順位
がんはの死亡数TOP3は男女共に、肺がん、胃がん、大腸がん

1位 2位 3位 4位 5位
男性  胃 大腸 肝臓 膵臓
女性 大腸  肺 膵臓 乳房

がんの治療法は大きく分けて3通り

現在はがんに罹患した人の特性や体質など個々の状況に応じた個別化医療を行うことによって、従来に比べて生存率も改善されてきました。基本的には以下の治療法を組み合わせる個別治療にてがんと付き合うことになります。

・手術療法
メスなどを用いてがんを取り除きます。がんのかたまりが一気に取れることと、検査ではわからないごく小さな転移がなければ完治の可能性が高いことがメリットです。しかし、体への負担は大きく、治癒と全身の回復に時間がかかることと、臓器を切除することによって、臓器や体の機能が失われることがあることがあります。

・放射線治療
がん細胞に放射線を照射する治療法で、がんの大きさや位置を正確に測り、その部分だけに集中的に照射することが可能になり、効果は格段に向上しています。手術と比較すると体の負担が小さいのも特徴です。

・化学療法
点滴や注射、内服などによる抗がん剤によってがん細胞を死滅させたり、増殖を抑えたりする治療方法です。血液を通して全身をめぐるため、ごく小さな転移にも効果があるものの、がん細胞以外の健康な細胞にも悪影響を与えるため、さまざまな副作用があらわれる可能性があります。

 

がんを防ぐためには禁煙、バランスのよい食事、適切な運動の3つが重要

がんの原因の多くはたばこや飲酒、食事などの日常の生活習慣にかかわるもので、がんは予防することができる病気です。特に、たばこを吸わないこと、野菜を多くバランスのよい食事をとること、定期的な運動を行うこと、この3つを実施することにより、がんになるリスクは半減します。

特にタバコはがん最大の原因で、タバコがなくなれば、男性のがんの3分の1がなくなると言われます。

【がんを防ぐための12カ条】
1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は豊富に
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから

 

こんな症状が出た場合はすぐに医者へ!

がんは自覚症状が出にくく、早期に発見すると治る可能性の高い病気です。定期検診が重要なのはもちろんのことですが、以下のような体の異変が起きた時はがんを疑いすぐに医者にいきましょう。またがん発病の小さなサインを見逃さないように、普段から自分の体と対話することが重要です。

・血便・下血、便通異常が続く
・腹痛が続く
・貧血、嘔吐する
・急に体重が落ちてきた場合
・体の一部にしこりができる
・声がかれてくる
・軽く動いただけで息切れする
・集中力や判断力、意思決定力が低下した

 

がんは早期発見が最も大事!

がんは早期に発見すれば完治する病気です。とはいえ、早期のがんでは自覚症状がないため自分で気づくことは難しいのも事実。そこで、症状がないうちから定期的に検診を受けることが重要です。

会社で受ける健康診断はがんの早期発見が目的ではなく、健康診断の結果で問題がなくても実はがんにかかっていたということもあります。親や親族ががんにかかったことがある、たばこを長いこと吸っている方など、がんの心配がある方は健康診断だけでなく、民間の医療機関でがん検診も受診しましょう。

 

がんに関するお役立ちサイト

今回の記事を作成するにあたり参考とさせていただいたサイトまたは、ためになる読み物を紹介いたします。

がん治療情報ガイド
がん研究振興財団
がんの先進医療
がんの告知と「魔の2週間」日ごろ冷静な人も別人に 
「野菜ジュース」でがんに負けない体をつくる

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