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「超変革」が大失敗に終わった阪神タイガース。金本監督の経験不足と深刻な打撃不振が原因に

   

阪神タイガース

阪神ファンの期待を一身に背負い「超変革」を掲げて誕生した金本阪神タイガース。若くて華のあるスター監督の誕生に阪神ファンは盛り上がったものの、開幕から1ヶ月も経つと打てない守れないでチームは低迷、最終的にAクラス入りはできず中日と最下位争いを演じています。この低迷の原因はなんなのか、阪神の今シーズンを振り返りたいと思います。


若手抜擢による「超変革」を掲げたものの、キャプテンは鳥谷と福原

今年の阪神のスローガンは「超変革」。にもかかわらずチームのキャプテンには野手キャプテンとして35歳の鳥谷敬、投手キャプテンは39歳の福原忍を指名しました。

チームを活きのいい若手主体へ変革するならば、若くてある程度実績のある大和や今成、投手は岩田や高橋にすべきでした。特に鳥谷には「お前が変わらないとチームも変わらない」と檄を飛ばし、プレッシャーを受けた鳥谷は打てず守れずで、スタメンを外れることもあり散々な年に。

鳥谷は性格的に先頭に走ってリーダーシップを取るタイプではなく、精神的にボロボロになったように見受けられ、投手キャプテンの福原にいたっては開幕から絶不調ですぐに二軍落ち、それから一軍復帰することもなく戦力外になってしまいました。

横浜の筒香、巨人の坂本ら他球団は実力と人気を伴った野手がキャプテンを務めていることが多く、原口や高山といった生え抜きの若手を抜擢した功績はあるものの、キャプテンの選考で失敗したのが取り返しのつかない結果となりました。

リーグ最低の成績となった打撃陣

阪神のチーム打率は.244、本塁打は85本、得点は484点とどれもリーグ最低に。意外?なことにチーム防御率3.49は2位巨人と競っており、投手人は数字的にはそこそこといったところ。

助っ人外国人ではゴメスが打率.257、22HRと2014年に打点王をとった時よりも物足りなく、三塁のレギュラーを期待されたマット・ヘイグに至っては一軍と二軍を行き来し、9月にはシーズン途中でアメリカに帰国するなど期待を裏切る形に。

シーズンを通じ唯一活躍しているのは福留のみ。打率.309でフォアボールが多く三振が少ないことから出塁率は.391と高く、チームへの貢献度は最も高い選手。出塁率が.317にとどまった高山にはこの辺りを見習ってもらいたいところです。

来シーズンは新外国人選手を獲得し、FAの陽岱鋼や糸井嘉男を狙っているようですが、今年成績を残せなかった、横田慎太郎、江越大賀らの若手の長距離砲の奮起に期待したいですね。

金本監督には今年の反省を生かし、まずはキャプテンの人選、さらにキャンプを通じ活躍できなかった若手選手の底上げを行ってチーム力を向上させることが求められています。

外国人選手は当たり外れがありなんともいえないので、日本人選手だけでAクラス入りはできるようなチームにするつもりで秋季キャンプから改革を成し遂げてもらいたい。

もし来年も同じような低迷が続くようであれば、気の短い阪神ファンから総スカンをくらう可能性も。プロ野球を盛り上げるためにも阪神の奮起に期待しましょう。

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