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【書評】ブログ飯〜個性を収入に変える生き方〜染谷昌利

      2015/08/26

ブログ飯

人気ブロガーの方のブログを読んでいるとイケダハヤトさんの「武器としての書く技術」とともに、ブロガー必読書として勧められることが多いこの「ブログ飯」。

早速、kindleストアで購入しました。単行本だと1,728円のところkindleだと617円と約3分の1でお買い得。いい本の特徴として、読み始めると本を閉じることなく、あっという間に読みきってしまうことがありますが、この本も250ページもあるにもかかわらず、約2時間で読み終わりました。

この「ブログ」飯というタイトル、お笑い芸人の笑い飯がコンビ名をお笑いで食べていくために「笑い飯」とつけたことにあやかっているそうですが、インパクトがあって忘れない、いいネーミングですよね。

初心者がブログサービスを立ちあげ、集客するための方法を著者の経験から詳しく解説しており、ブログを運営するうえで参考になることが体系的に学べる本です。


染谷昌利さんについて

著者の染谷さんは元々、ウェブやIT、マーケティングに詳しかった訳ではなく、会社員時代は営業や人事を担当していた経歴の持ち主の方。会社員時代の経験・ノウハウを基に成功した今がある訳ではなく、脱サラ後、独学で学びトライアンドエラーを繰り返しながらブロガーとしての成功を収めています。

私たちのほとんどがそうであるように、WebやITについては初心者だったとのこと。そのため、この本には失敗談や、収益を上げられない辛い時期のことも記載されており、そのような経験からくる内容には説得力があり、自分にもできる!と勇気付けてくれます。

今や活動範囲はブログの運営だけでなく、本の執筆や講演など多方面において活躍をされています。

「ブログ飯」レビュー

鵜呑みにしないことの大切さ

この本で紹介しているのは、「私にとっての」成功(失敗)事例であり、必ずしもあなたの状況に一致するとは限りません。(中略)必ず自分の状況に照らし合わせ、自分の頭で考えて活用してください。

読書が好きなのでよくノウハウ本や自己啓発本を読むのですが、「絶対〜」という風に断定的に書いている本だと敬遠してしまうことがあります。成功した人のやり方を真似ても、その人だから成功したケースや本に書いていないこともたくさんあるはず。

ましてや、ブログはその内容やテーマ、デザインは十人十色で成功事例を踏襲すればうまくいくほど単純なものではありません。

「はじめに」でこの事が書いてあり、これはためになる本だなと期待が持てました。

 

ブームの波にのる

私の最初の成功パターンは「新しい商品/サービスがリリースされたら誰より早く、誰より詳しく、誰よりも多くの情報を提供する」という単純な原理でした。

著者はXperiaを購入し、スマホとの悪戦苦闘や端末の使い方、アプリの紹介のブログ記事を書いて、多くの集客を集めての成功体験を築きます。

IT関連機器や新作ゲーム、話題の料理店、またはファッションまで次から次へと世の中には新しい商品やサービスなどが出現します。

常に広くアンテナを広げて、これは!と思ったら自分もそのブームに乗れるよう常日頃からいろんな情報に接することが大切ですね。

 

まずは成功パターンを確立する

まずはあなた自身の成功パターンを確立し、そのパターンがうまく活用できるようになったらまた違うジャンルで頭一つ突き抜ける。

人が成長するのは小さな成功体験を重ねることが重要だ。と何かの本で読んだことがありますが、私の場合、思わぬ記事で予想外の集客があったり、他の人からシェアしてもらうことでこれまでの何倍ものアクセスがあったりしたことがありました。

このことは成功パターンといえるほどのことではありませんが、まずは成功(=多くの集客を集める)するために、諦めないで記事を継続して書くことが重要ですね。

そしてその成功体験の積み重ねをストックし、ブログの内容の精度を高めていきたいものです。

 

個性的で面白いブログにする

他人との違いを恐れずに、むしろ他人との差こそが価値になるということを認識し、あなた独自の見解を交えた記事を書いていきましょう。

個性的なブログ。。現状個性的とはいえず、ありきたりなブログとなっているのでどうしようか頭の痛いところです。

確かに人気ブロガーさんのブログを見ると、キャラが立っていたり、文章が特徴的で面白かったり、テーマが何かに特化していたりと個性が際立っているのが多いと思います。

現状、ブログの運営や書評、自分の好きな野球のことなどを書いていますが、ブログを始めて1ヶ月を経過し、そろそろ書く記事や内容も「個性」を意識していきます。

 

ライバルは他のブログだけではない

テレビ、マンガ、ゲームをライバルと考える

自分が脱サラし、基本的には家にいて時間に余裕があり融通が利く生活を送っているので、このことの認識がありませんでした。

そうですよね、自分も会社員の時は忙しかった。。朝6時に起きて、会社に行って仕事をして残業して家に帰るのは夜10時すぎ。家では風呂に入って寝るだけの生活でした。

会社員にとってはブログを読む時間は通勤時間だったり、テレビを見ながらであったりとごくわずか。その中でも読んでもらえるような価値のあるコンテンツを書かなければ。

 

フットワークを軽く、毎日を平凡に過ごしてはいけない

根っこを広げるためには、色々な場所に足を運んで「体験する」のが一番重要です。

そうですよね。実際に体験して自分の撮った写真などで語っている記事は説得力があり、楽しむことができます。

家でネットサーフィンをして記事のネタを探すのもいいですが、たまにはカメラを持って外に出て、自分が記者になったつもりで、記事をアップするようにしなければ。少なくとも週に2回は自分の体験を元にした記事を書くようにします。

 

文書はリアルの友人を思い浮かべながら書く

実際に自分で使ってみて、心からお勧めできるような商品やサービスを取り上げましょう。

アフィリエイトなどで商品紹介をする時、決して買わせることを目的とした記事を書いてはいけません。当たり前ですが。。

商品紹介の記事を書く時は自分の大事な友人を頭に浮かべ、自分で使ってみていいところはいい、悪いところは悪いと自分の感想を率直に書くことが大切です。

 

リピーターや収益を生むために必要なこと

「誰かの役にたつ」この思いが大きな結果につながる

Googleで調べるときには「◯◯とは」や「◯◯ 初心者」などで調べることが多いですよね。つまり、分からないことを調べることが多いです。

検索した結果、自分のサイトに来ていただき、その分からなかったことが解決するようなコンテンツを表示させることが重要です。

「誰かの役にたつ」ようなコンテンツを作ると意識すると、例えば専門的な言葉を使わず、やさしい表現にしたり、中学生が読んでもわかるよう図を多用したりと工夫するようになります。

 

「ブログ飯」感想・まとめ

ブログ飯の副題は「個性を収入に変える生き方」です。20年、30年の人生を生きると、人は誰しも自分の好きなことや興味のあることがハッキリし、その事であれば30分でも話すことができます。

今やネットが普及し、誰しもが情報を発信する側になれる時代になりました。なんとなく大学に入って、周りの人と同じように大学3年生の時に就活し、社会人生活へ。そして、会社の組織の中で生きていると「こんなはずではなかった!」と思う事が多々あります。

そんな時、生きる第2の選択肢の一つとしてあなたの個性を活かして生活する「ブログ飯」という生き方を著者は案内しています。

ネットでお金を稼いで生活するとなると、生きる選択肢が少なく、会社員として一生懸命働くことが当たり前と生きてきた団塊の世代の人などからは反対されることも多いと思いますが、2000年以降の情報革命により私たちのライフスタイルも大きな変革を迎えつつあります。

とはいえ、「ブログ飯」で生活している人はまだわずかで日本では多くて数千人ほどかと推測しています。あまり人数が多くないということは、逆にいうとまだまだチャンスがあるということ。

始めるならまだ遅くはないと思います。このブログ飯に書いていることを自分の状況に置き換え、愚直に継続することで自分らしい生き方を実現できると確信しました。

 

「ブログ飯」目次

第1章 私が「ブログ飯」になるまで
第2章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える
第3章 継続して成果を出すブログの違い
第4章 個人でお金を稼ぐということ
第5章 SNSことはじめ
第6章 突き抜ける技術

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