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【書評】ブログエイジ〜イケダハヤトのブログ農耕ライフ〜

      2015/08/25

ブログエイジ先日、わかったブログを運営されているかん吉さんの「人気ブログの作り方」を読んで、ブログで成功している方から学ぶことの重要性を認識したので、同じく有名なブロガーであるイケダハヤトさんの「ブログエイジ」をkindleで購入しました。

その値段はなんと99円。99円だと迷うことなくすぐクリックできますね。kindleは本当に便利です。もっと早く知っていればよかった。

ikehaya「人気ブログの作り方」はブログのタイトルのつけ方やネタの探し方、継続するための気持ちのあり方など、ブログ初心者向けに成功するための手法を学べるのに対して、この「ブログエイジ」はブログを運営する上でのイケダハヤトさんの考え方や、世の中の見方など、イケダさんの個性や人となりがよく分かる内容となっています。

イケダハヤトさんのブログを読んでいる方、ファンの方には特にオススメです。

 

 


イケダハヤトさんとは

プロブロガーで「まだ東京で消耗してるの?」で非常に有名な方です。2015年5月現在のブログの月間のPVはなんと150万pv超えで、おそらくこのサイトにお越しいただいた方には説明不要かと思います。

今はブログのタイトル通り、東京から家族と一緒に高知に移住し、自由に自分のやりたいことをしながら暮らしている様子がブログから伺えます。

この「ブログエイジ」の他にも書籍を多数執筆する他、大学講師やテレビ出演など多方面で活躍され、フリーランスで自分のやりたいことやりながら生きたい若者の指針となっているような方です。

この書籍はイケダさんが2012年の1年間でマーケティングや社会について執筆した2,000本以上の記事から38本を選び抜き、それぞれに執筆後記を付け加えたものです。1年に2,000本以上ということは1日あたり平均で5本以上。まずその記事の多さにびっくりですね。

 

「ブログエイジ」レビュー

デジタル世界から収穫する

僕はまるで農作業に勤しむ方々のように、朝起きて自分の畑=ブログに種を撒き、メンテナンスをします。

この表現はブログなどのWebサービスでご飯を食べることを目指す人の生活をとてもうまく、きれいに表現しているなぁと思いました。

いくら種をまいても必ず芽が出るとは限らないし、いつ芽が出るかもわからず、特に最初の頃は手探り状態。天候や土の状態、水をやるタイミングなどが感覚で分かってくると、畑にまいた種もうまく収穫できるようになるのでしょうね。

農業もブログも最初は覚えることがたくさん、慣れるまで大変ですが、コツが分かるようになるまで、種を撒き続けたいと思います。

我が道を行く

僕が尊敬する多くのクリエイターは、なんと言われようと我が道を行く人が多いような気がしています。そして、僕自身も気にしないで我が道を行ってしますタイプのようです。

イチローや中田英寿、本田圭佑などのスポーツ選手、孫さんや三木谷さんなどの成功している経営者は我が道を行くというか、自分の経験などを基にした確固たる考えがあって、それを貫き継続する人が多い印象を受けます。

もちろん我が道を行くということは、ハイリスク・ハイリターンで失敗して苦しい立場に追いやられている人も表には出ないものの、かなりいることと推測されます。

とはいえ、自分のやりたいことをするには世間で言われることの常識から外れることも必要で、自分も活き活きとした日を過ごせるよう、いい意味で我が道を行きたいたいと思います。

ブログ畑が不作の時にやること

不作に陥ったときは、「優先順位は低いけど、やるべきこと」を消化するすばらしいチャンスです。

ブログのネタがなくなったり、流入が少なくモチベーションが下がったりと「不作」に陥った際には記事を書くのではなく、デザインを整えたり、本を読んだりと違うことをやるとよいとのことです。

気分転換も兼ねてということだと思うのですが、特に本を読んだり外に出かけてそれを記事にすることで、一時的な気持ちの落ち込みから回復することができると思います。

会社にいても忙しかったり、ミスをしてしまったりと思い通りにいかないことは多いですが、周りの同僚や上司に助けてもらえることも。家で一人でパソコンの前に座っていると、気持ちが沈みがちになります。そんな時には塞ぎ込まずに別のことをやって、さらに高みを目指したいものです。

会社で働くことが全てではない

「いざとなったら会社を辞める」という選択肢を持ち続けることをおすすめします。終身雇用は崩壊していますし、いきなりハシゴを外されるくらいなら、いつでも自分で脱出できるようになっておきましょう。

同感というようり、自分もサラリーマン最後の2年間は「いつ首になってもいい。いつでも会社を辞めてやる」と思って仕事をしていました。むしろそうなることをどこかで望んでいた気持ちもありました。そのように思えるようになって、心が強くなり、仕事で失敗したり、上司に怒られてもめげたりすることはありませんでした。

でも、「いざとなったら会社を辞める」と思うということは、心のどこかで早く辞めたい、早く自分の好きなことをして生きたいと思っている証拠なんでしょうね。

「ブログエイジ」を読んでのまとめ・感想

どの記事も自分の意見や考えを批判を恐れずにそのままストレートに文字に落としたという印象があり、読んでいてとても読み応えのある内容ばかりでした。

このような質の高い記事を1日休むことなく平均で5本以上書くなんて、まさに「プロブロガー」という肩書きそのものです。そして記事の中にそのようなブログ生活を送ることができるコツ、方法が書いてありました。

イケダハヤトさんは何かすばらしいものを見つけた時にはすぐにブログを書きはじめることから、この高速なインプット→アウトプットを「イケハヤメソッド」と名付けられているとのことです。そのメソッドとは

1 ふと考えが頭に浮かぶ
2 逡巡せず、頭に浮かんだ考えを一気に書く
3 ほとんど推敲せず、書いた文章をそのまま公開する

とのことで、これがプロプロガーのブログ術です。頭がブログ脳になっていますね。私もこの3点を意識してブログを運営していこうと思います。

 

「ブログエイジ」目次

1 ブログはベーシックインカムになるか?
2 錦織圭や石川遼はマックでバイトしない
3 ブロガーというデジタル世界の農民たち
4 好きだから変わって欲しくないー創作に伴う失望・期待との向き合い方
5 英語をスラスラ読めるようになるために、僕が取り組んでいるたった一つのこと
6 若者は昔から3年で辞めていた
7 BSフジプライムニュースの出演で、フォロワーはどれくらい増加したのか
8 NAVERまとめは「編集」を民主化する
9 年間100人以上の経営者にあって気づいた、魅力的な起業家の6つの特質
10 マクドナルドの超正直なコミュニケーションがすごい
11 大学の授業がつまらない理由
12 影響力があるんだから発言に責任を持ってください
13 はるかぜちゃんに学ぶ、批判・誹謗中傷と向き合う3つのアプローチ
14 あなたの会社のウェブサイトに編集長はいますか?
15 サラリーマンに向いていない人が向き合うべき5つの問い
16 創作者は批判も全て受け止めるべきなのか
17 NPO職員の平均給与について調べてみた
18 僕が嫌いな人の9つの特徴
19 優秀で面白い人ほど会社を辞めていく3つの理由
20 若者よ、「やりがい搾取」に気をつけろ
21 いざとなったら会社なんて辞めればいい
22 飛行機の登場マナー問題と、ソーシャルデザイン思考
23 バナー広告から「スポンサー記事」にシフトするウェブメディアのマネタイズ戦略
24 嫌われるのが怖い?それじゃ空気を読み続けることになりますよ。
25 僕が国民年金を払い続ける理由
26 「誰かのため」の行動なんてありえない
27 「俺がわがままなだけなんだ。我慢するしかない」という諦めが日本社会をダメにする
28 今年はもっともっと嫌われ者になります
29 僕が全文転載を歓迎する理由
30 ダメ出しは公衆の面前ではなく、裏でこっそりやりましょう
31 「冷静なオレかっこいい」という病
32 教育コストを下げるのは、20代の責務だと思う
33 創作のレシピを公開します
34 立食パーティーが苦手です
35 「残念な人」の議論スタイル、5つの特徴
36 今後10年で消滅に向かう職業を考えてみた
37 「フリー」時代にライターが食っていく方法・心構え
38 「若者の真意」なんて気にせず、どんどん「誤読」しよう

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