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楽天三木谷オーナー現場介入は「フロントと現場の一体化」と認める!

      2015/08/26

楽天三木谷オーナー

楽天の三木谷オーナーの行き過ぎた現場介入により田代打撃コーチが辞任して10日。

騒動の本人である三木谷オーナーがスポーツ紙のインタビューに答え、報じられている現場への介入について「現場介入というより、フロントと現場の一体化」と答え、現場介入を自ら認めました。


楽天の三木谷オーナーの現場介入はやはり本当だった!

楽天ファンからすると「三木谷ふざけるな!」と声を荒げるであろう、オーナーによる現場介入。ネットで交わされる意見を見ても、打順やスタメンのメンバーなどのグランド内への細かい介入については否定的な意見が圧倒的です。

オーナーであればでっかく構えて、現場の力が最大限発揮できるよう環境を整えたり、監督、コーチ、選手を叱咤激励するにとどめるべきだと思います。

三木谷オーナーはスポーツ報知の取材に対し、現場介入については

介入というか、フロントと現場の一体化、協調ですね。組織的なマネジメントとして、フロントと現場が一体となってコンシステンシー(一貫性)のある野球のスタイルを構築しようと。

と答え、現場介入を認めました。野球界においてフロントとは球団を経営する立場の人達で球団オーナーや事務局の幹部達のことを意味します。

基本的にフロントは影の力持ちに徹するべきで、球団運営における観客増員のためのマーケティングや円滑な球場運営などに注力すべき。

あくまでも選手が主役でフロントが前に出て来れば出てくるほど現場との一体化とは遠くなるので、この発言からするとその事を理解しておらず勘違いをしているとしか思えません。

さらに大久保監督については、

大久保監督は本質的な地頭が相当いい人で、“球界の非常識”に取り組むというフロントの考えを柔軟に受け入れる姿勢がある。それで監督に起用したんですから。

とし、自分の言う事を聞くから監督として採用したと発言。

ようは自分の言いなりになるから監督にしたとのことで、この状況で監督をやっている大久保監督もオーナーと選手やコーチの板挟みになり相当につらい立場だと思います。

田代コーチの辞任については

プライドがあったんでしょうね。大久保監督も『オーナーが言ってるから』と水戸黄門の印籠のように伝えてしまっていたところがあったと思う。若いコーチは分かってくれているので、ジェネレーションギャップはあるかもしれない。

としています。若いコーチは分かってくれていると述べていますが、オーナーの前では誰しも不満があっても分かっているように振る舞うもの。ましてや、豪腕の経営者で独善的といわれる三木谷さんの前ではなおさらです。

現場と意見が一致して成功した例として松井の抑えでの起用や、超機動力野球としており、

オーナーの“鶴の一声”で何かが決まることはないですよ。立花社長も大久保監督も私の意見に反対することも多いし、それに強権発動して押し切ることは決してない。まとまらなければ、現場の意見を尊重していますよ。

と述べ現場の意見を尊重しているとのこと。

松井の抑えについては、将来有望の日本を代表する左腕になる可能性ある若手は先発で起用し大きく育てるべきだと思うし、成功したとしている超機動力野球については盗塁数は日ハムに次ぐ2位で、得点数は圧倒的な最下位と成功しているとは言えないと思います。

走りまくっても結局得点に結びつかなければ相手に脅威を与えることはありません。

大久保監督の続投については

やってきた野球は間違いではないと思うし、基本的にはそのままでいいかなと思う。これからの成績が重要な判断基準になる。最終的には現場マネジメント能力を成績に昇華できるかでしょう。故障者も帰ってくるし、よくなるんじゃないですか

とし、評価しています。

シーズンオフにFAの権利を獲得する選手が何人か出るので彼らがどうでるかによって、オーナーの現場介入に対する選手の意見がわかると思います。少なくともメジャーでの年棒21億を蹴って4億の広島に帰ってきた黒田のような選手は三木谷さんがオーナーをしている限りでてくることはないでしょう。

スマップの中居君はオーナーの現場介入について理解を示す

野球大好きなスマップの中居君はこの問題について9日に放送されたワイドナショーで

僕は介入して辞めていたとしても、介入していなくて辞めていたとしても、そういう球団ならば、下の人間ならば従わなければならないと思う。

いろんな組織があって、その組織に自分が入ったわけだから、オーナーが介入する楽天という組織。だとしたら、それはしょうがないと思う。

と意見を述べ、組織内の上下関係には従うべきとしています。

う〜ん、と首をひねりたくなりますがこういう意見もあるのかと思いました。中居君はジャニー喜多川さんというジャニーズ事務所を設立した強いオーナーのもとで成功した人なので、その自分の姿と重なり合わせたのかも?しれません。

この問題もペナントレースのが終盤に近づくにつれ落ち着くとは思いますが、一プロ野球ファンとしては、パソコンやネットで数字を見てチームを判断するオーナーが現場に口出しをするのではなく、キャンプから一緒に汗水流してボールを追いかけた監督・コーチなど現場の首脳陣に任せてフロントはバックで見守っていてほしいものです。

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